
この変化の中でも、僕たちは手を動かすことができる。
ただ手を動かしつづけると生まれるものがある。
生まれたものたちは、いつも出会いをくれる。
小さな積み重ねが、次の重なりとなりやればやるほど手に残るものがある。
すると、偶然の重なりがある。
この偶然の重なりも、もしかしたら必然なのかもしれない。
この変化の中でも、僕たちは手を動かすことができる。
ただ手を動かしつづけると生まれるものがある。
生まれたものたちは、いつも出会いをくれる。
小さな積み重ねが、次の重なりとなりやればやるほど手に残るものがある。
すると、偶然の重なりがある。
この偶然の重なりも、もしかしたら必然なのかもしれない。
交差・交叉とは、2つの事物が交わる、または交換すること。
また数学においては、与えられた集合の集まり(族)全てに共通に含まれる元を全て含み、それ以外の元は含まない集合のことである。
つまり、ここで生まれる幾重の交叉は、それ以外の何物でもない、集合を生む行為でもある。
たとえば、軽くて、通気性が良く、速乾性のあるメッシュ素材を重く、頑丈なレザーと組み合わせてみる。
異素材から生まれる違和感を楽しむ。
いろんな意味で、レザーをもっと軽く考えたい。
果たして、その向こう側に何が見えるのか。
縫うという行為は、二枚をひとつに繋ぐ機能である。
命からいただく、革という素材に、針を重ねることで新たな命を吹き込む。
そう、それはまるで太古の祈りのようだ。
前回のSTANDARDから、さらに3年。
あいかわらず革と向き合う中で、気づいたこと、想うところがありました。
そこで、7年目を迎えるこの機に、定番商品を再定義することに。
我々は何を求められているのか、我々にできることは何なのか。
我々のアイデンティーとは何なのか。
少し、大人になったBrownBrownをご覧ください。
合理性・機能性を求められがちな昨今に、
視覚・触覚を通じて、美的快感を起こさせるような装飾を。
真上の太陽から七色の光を浴びる。
木漏れ日の下でほっとする。
そんな時間を大切にしたい。
そうやって、日々の時間を大切に過ごせたならば、
僕はどんな色へと変化していくのだろう。
東京と沖縄
アトリエを二拠点化しての初めての展示会
引っ越しを経てのあれやこれや
“Festival”
ともに、夏を楽しもう。
“Journey with…”
革との旅。
旅先で、突然打たれた雨の痕。
異国のレストランでこぼしたワインの滲。
寝台列車の荷台で揺られ続けた擦り傷。
すっかり色も濃くなり光沢のついた相棒の、そんな記憶が、
また私を次の旅へ誘う。
BrownBrownは2016SSで4年目を迎えます。
これを機会にすべての定番商品を見直すことにしました。
来る日も来る日も革と向き合い続けた日々。
3年前とはいったい何が変わったのか。もしくは何も変わらないのか。
どちらにせよ、我々の新たな土台となりそうです。
“SYMBOL”
symbol / símb(ə)l /象徴、シンボル
直接的に知覚できない概念・意味・価値などを、
それを連想させる具体的事物や感覚的形象によって間接的に表現すること。
また、その表現に用いられたもの。(大辞林より)
人は、原始的もしくは補完的に自己を象徴する物を身につける。
それは他社とは違うのだという独自性を本能的に表現したいからではないだろうか。
気に入った革とコンチョを選ぶという行為は、己を知ることと少し似ている。
“Play to goout”
あ、今日は天気がいいから外で遊ぼう
芝生で遊び、森を堪能し、山の声を聞く。
そこにはいつも発見がある。
そうだ。世界は広いのだ。
山で食べるカップラーメンは、実に旨い。
“FARMER’S LIFE”
一人暮らしのファーマ
ファーマが使っているモノ
ファーマの食卓、ライフスタイル
どのようにモノを使っているのか?
食卓にはどのようなものが並んでいるのか?
どのようなこだわりがあるのだろうか?
ファームジョブは土いじりだ
そうだ。食器も土で出来ている
“Green Grown”
栃木レザーを育てる喜び。
植物を育てる喜び。
時を刻む毎に変化して行くことを
楽しむレザーと植物をテーマに
BrownBrownのフィルターを通し、
表現したシーズン。